かなり悪性の腫瘍である神経膠芽腫。
この腫瘍は脳と一体化してしまうため、
治療するのがとても困難だと言われています。
かなり大変なものであることが
分かるのではないでしょうか?
そこで今回はそんな
神経膠芽腫について気になることを
簡単にまとめてみました。
症状や原因は?
まず、
神経膠芽腫の症状や原因についてです。
神経膠芽腫の症状は頭痛、吐き気、嘔吐、
そして体の麻痺や意識障害があります。
何故、
このような症状が起きるのかというと
腫瘍が大きくなることによって
頭蓋骨の内部圧が高くなるからです。
特に頭痛の症状が顕著に現れることが多く、
頭痛と腫瘍の箇所が一致することもあります。
また、脳に腫瘍ができるため
脳が機能しなくなることもあります。
発生部分によるのですが、
運動障害、読み書きや計算が出来ない、記憶低下
など様々な症状を引き起こします。
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余命はどれくらい?
神経膠芽腫の場合はかなり悪性の腫瘍のため、
死亡確率はかなり高まっていきます。
平均的に余命は1年半と言われていて、
5年生存率はわずか10%です。
ものすごく恐ろしい病気だということが
分かるのではないでしょうか?
昔と比べてもあまりこの分野の治療が進んでおらず、
生存率も昔と今でほとんど変わっていません。
この病気になると、
最期を迎える人が多いということです。
再発や遺伝も?
そして、
神経膠芽腫はせっかく治ったとしても
再発率が高いのも致死率が高い一つの要因です。
再発した場合、
余命はさらに短くなり
大体半年ぐらいになると言われています。
あと気になるのは、
「遺伝はするのかしないのか?」
ということではないでしょうか。
これについては、
成人と小児の神経膠芽腫では
遺伝的要因が違ってくると言われています。
神経膠芽腫については、
まだまだ医療が追いついていなく
かなり大変な病気であるということが言えるでしょう。
1人1人がしっかり情報収集し、
取捨選択をして情報を受け取ることが大事だと言えます。
神経膠芽腫の認知を高めましょう。
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