一度くしゃみをするとなかなか止まらず、
何回も連続してくしゃみをする事があります。
そんな時、「誰かが噂している」
と言われる事もあると思います。
昔から、
「くしゃみをするのは誰かが噂をしているから」
という話を聞きますが、
くしゃみの回数によって噂話の内容も
わかるという事を知っていますか?
今回はそんな
くしゃみの回数の意味についてまとめてみました。
「くしゃみをするのは噂されてる」の由来とは?
くしゃみは鼻の中に入った異物を出すためや、
花粉などによるアレルギー反応として、
大きな呼吸動作が起こる事を言います。
昔は、くしゃみはあまり良くないものとされ、
くしゃみをすると鼻から魂が抜け出てしまい、
寿命が短くなり死に至ると考えられていました。
そのため、
「くしゃみが出るのは、
人に呪いをかけられたから」
と言われるようになりました。
時が経つにつれて、
「呪い」の部分が、呪いと同じく、
本人がいない離れた場所でする事が
できる噂話に変わっていき、
「くしゃみが出るのは、
人に噂をされているから」
という事が定着していきました。
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くしゃみの回数別の意味まとめ!
くしゃみをする事で、回数によって、
噂話の内容も意味付けされるようになりました。
地域差がありますが、
よく言われるものをまとめてみました。
くしゃみが
「1回」の場合は、
「批判されている」「褒められている」
と言われています。
地域によって
正反対の意味になりますが、
良い意味と受け取るか、
噂話程度と軽く受け取るのが良いようです。
「2回」の場合は、
「笑われている」「憎まれている」
と言われています。
どちらも良い印象はありません。
何か反省をしなければいけない
ような事があったのかもしれません。
よく考えてみましょう。
「3回」の場合は、
「惚れられている」「人に好かれている」
と言われています。
3回も続く事はそれほどないので、
良い意味になっているのかもしれません。
2回してしまった人は、
3回目も出すように頑張ってみましょう。
「4回」の場合は、
「風邪」
と言われています。
さすがにここまでくると、風邪を疑って、
体調に気をつけた方が良いと
注意を促す意味があるのかもしれません。
現在では
くしゃみが起こる原因はある程度わかっています。
しかし、昔は突然出てきて、
止める事も難しい、
謎のものとして受け止められていました。
そこに、
意味を付ける事によって、
少しの安心感を得ていたと考える事もできます。
回数と内容の関係付けについては、
信じるか信じないかは別として、
会話の材料や、病気の注意喚起
として受け止めましょう。
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