レジオネラ菌は感染症で症状は?旅館や温泉での対策は?

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たまにレジオネラ菌によって

死んでしまうというニュースが流れます。

 

日本は温泉大国ということもあり、

結構話題になることがありますが、

 

「レジオネラ菌とはそもそもどういうものなのか?」

「対策はどうなっているのか?」

など

 

気になることを調べてまとめてみました。

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レジオネラ菌とは?

まず簡単に、

レジオネラ菌というものについて

説明していきます。

 

レジオネラ菌は

自然界のどこにでもに生息する菌です。

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どこにでもいるのですが、

温泉や旅館などによく見られる菌でもあります。

 

それはなぜかというと、

レジオネラ菌が一番元気になる温度

39℃前後と言われているからです。

 

しかし、近年は温泉や旅館だけにとどまりません。

 

循環式浴槽水、給湯器の水などに生息する

バイオフィルムに寄生し増殖していることもしばしば。

 

かなり問題になっています。

 

時期的には、

梅雨も含めて初夏に最も多く見られる菌でもあります。
 

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感染症の症状とは?

レジオネラ菌に感染すると

レジオネラ肺炎というものになってしまいます。

 

このレジオネラ肺炎は死亡率が約3割とかなり高いのが特徴で、

かなり危険だということが分かります。

 

症状としては

高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が起こり、

進行すると呼吸困難になり、下痢、意識障害等を併発します。

 

他に、レジオネラ菌を大量に吸い込むことによって

ポンティアック熱というものあります。

 

ポンティアック熱の症状は、

倦怠感、頭痛、咳などですが、

レジオネラ肺炎より症状は軽いです。

 

旅館や温泉での対策は?

ここで一番問題なのが、

「対策はどうなっているのか?」

ということです。

 

多くの施設では、

対策をしっかり行っていますが、

 

時々ニュースになるということは

完全だとは言い切れないでしょう。

 

対策は基本的には塩素消毒です。

 

レジオネラ菌対策を専門に扱っている業者などもありますので、

もし対策に困っている温泉や旅館の運営様は、

そちらに相談してみるのもありだと思います。

 

今後もまだまだ油断は出来ない

レジオネラ菌には注意です。

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