日本の伝統食品である納豆は
毎日の朝食にご飯と合せて
食べている方も多いと思います。
その納豆はスーパーやコンビニで
手軽に安価(約100円以下)で購入でき、
栄養価も高いコストパフォマンスの
良い食材だと思います。
ここではそんな納豆のカロリーや
健康効果、組み合わせについて紹介します。
納豆はカロリー高いから太る?
納豆は1パック50gで
100キロカロリー
あります。
一方、
ご飯50gのカロリーは84キロカロリーで、
納豆はご飯よりもカロリーが高いです。
しかし、
納豆は主食ではないため、
1日1~2パックまでなら
問題ないと思います。
また、
太る原因としてよく噛まずに
飲み込んでいることが考えられるため、
食事をよく噛んで食べ、
食べ過ぎないことが大事だと思います。
※大豆イソフラボンの摂取量が
1日70~75mgと言われ、
納豆1パック(50g)の
イソフラボンは約35mgです。
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納豆と最強の組み合わせは?
納豆は身体にいいと分かっていても
匂いなどが苦手な人もいると思います。
ここでは納豆が食べやすくなる
組み合わせを紹介します。
◯納豆+大根おろし
大根おろしの水分がネバネバを抑え、
辛味成分に匂いを抑える効果があります。
また、
大根おろしは消化をよくしてくれます。
◯納豆+キムチ
納豆とキムチを混ぜておくと、
キムチの乳酸がアンモニアを中和して
臭いが軽減します。
◯納豆+マヨネーズ
納豆にマヨネーズを
混ぜることで匂いも和らぎ、
味もまろやかになるようです。
納豆の健康効果は?
納豆の効果の一部を紹介します。
◯代謝アップ
納豆にはポリアミンが含まれ、
細胞の再生に不可欠な成分があります。
ポリアミンは
新陳代謝や老化防止に効果があり、
シミ・そばかす・くすみなどを
防ぐ効果があるといわれます。
◯血液サラサラ
納豆に含まれるナットウキナーゼには
血栓(血の塊)を溶かす働きがあり、
心筋梗塞や脳梗塞などの
予防につながります。
◯整腸効果
納豆には豊富な食物繊維が含まれ、
腸内を綺麗に保つ効果があります。
また、
納豆菌には腸内の善玉菌を活性化させ、
整腸作用を高めるので
便秘などの症状の改善に繋がります。
◯脂肪燃焼効果・脂肪の吸収を抑える
納豆は大豆を発酵させることで
消化吸収がよくなり、
大豆タンパクには脂肪燃焼を促す
アディネポネクチンを
増やす働きがあります。
これは適度な運動と併用することで
脂肪燃焼の効果が
より高まると言われます。
また、
大豆に含まれるサポニンには、
糖質や脂質の吸収を抑え
肥満予防効果があります。。
納豆を食べるだけでは
ダイエットの効果は薄いと思われます。
納豆はどちらというと
ダイエットを補助してくれる食品で、
①食事をよく噛むこと
②バランスのよい食事
③適度な運動など組み合わせる
ことで効果を発揮するものだと思います。
また、
納豆を継続して食べるコツとして、
無理をせず自然に美味しく
食べるのが大事だと思います。
関連しまして、
納豆と言えば朝ごはん。
そんな朝ごはんの強い味方、
卵かけごはんはどうなんでしょうか?
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