トマトは健康食品の代名詞、
リコピンという栄養素は
かなり多くの人が聞いたことあるでしょう。
しかし、
健康だからと言って太らないとは限りません。
今回はそんなトマトのカロリーや、
生トマト、焼きトマト、煮たトマトの健康の差
などを紹介したいと思います。
トマトはカロリー高いから太る?
トマトは100グラムのサイズで
40キロカロリー
と低カロリーな野菜です。
しかしながら、
カロリーが低いからと言って
太りにくいとは言えません。
トマトは9割が水分でできています。
次いで多いのが糖質であり、
トマトは腹持ちが悪い
と言われています。
腹持ちが悪いと、
その分食事の量や間食が
増えてしまうことになり、
余分なカロリーを摂取することになります。
そのために、
結果として太ってしまうというわけです。
また、
トマトは酸性の食べ物なので、
食べ過ぎると胸やけなどを引き起こします。
トマトはヘルシーでダイエットに適している
食材だという思い込みで過剰摂取することの
ないように気をつけましょう。
何事も適量が重要です。
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「生、焼き、煮」の健康効果は?
トマトは様々な調理され
食べられていますが、
生で食べる、
焼いたり煮たりして食べる場合、
どの食べ方が一番健康に良いのでしょうか。
結論を言うと、
焼きトマトが一番良いです。
トマトは加熱することによって
栄養素のリコピンの細胞壁が壊れ、
身体に吸収されやすくなります。
吸収率は生の場合に比べると、
およそ2、3倍と言われています。
トマトには身体を冷やす作用がありますが、
加熱することで
身体を温める効果が期待できます。
また、
リコピンは油に溶ける性質があります。
加熱したトマトを食べる際は、
オリーブオイルなどを加えて調理して、
効率的にリコピンを摂取しましょう。
加熱できない場合であっても
がっかりすることはありません。
トマトに含まれている
ビタミンCやカリウムなどは
生で食べた方が吸収効率は良くなります。
その際は、
ドレッシング、オリーブオイルを
忘れずにかけて食べましょう。
トマトは夜食べても良い?
夜に食べると太る食べ物がほとんど、
トマトはどうでしょうか?
トマトに含まれている
ビタミンやミネラルは
成長ホルモンの分泌を
促進する働きがあります。
成長ホルモンには余分な内臓脂肪を
燃焼してくれる作用がありますが、
この成長ホルモンが最も分泌されるのは
眠っている時です。
なので、
夜にトマトを食べるとダイエットになる
と言われています。
ちなみに成長ホルモンは17歳をピークに、
それ以降減少に転じます。
年齢を重ねるとともに
身体に脂肪が付きやすくなるのはこのためです。
また、
リコピンは脂肪を
蓄積する細胞の増殖を抑えたり、
血液をサラサラにして新陳代謝を促進し、
痩せやすい体を作ります。
他にもトマトには
13オキソODAという物質を含んでいます。
この13オキソODAは、
血中の中性脂肪の燃焼を助ける効果があり、
メタボリックシンドローム改善、予防
にもなると言われています。
関連しまして、
この記事を読んだ人は
トマトを調べる方なので、
健康意識が高い方だと思います。
しかし、
そんな健康意識が高い方でも
意外と避けている食べ物は?
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