夏風邪かと思っていたら、
中々治らない・・・
特に、咳が全然止まらない。
そんな症状になるのが、
夏型過敏性肺炎です。
そこで今回は、
夏型過敏性肺炎について気になることをまとめました。
夏型過敏性肺炎とは?
夏型過敏性肺炎は、
トリコスポロン・クタネウムというカビを
吸い込むことによって起きる肺炎です。
カビは高温多湿な環境を好むので、
特に夏場に起きやすいというワケです。
子供など若い人よりは
30代以上の方によく見られる症状で、
咳や倦怠感が長引くことが多いです。
もし、夏型過敏性肺炎の症状が疑われたら
病院は呼吸器科を受診すると良いです。
入院する場合もあるので、
軽視していると大変なことになってしまいます。
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うつる病気なの?
夏型過敏性肺炎は先程も述べたように、
カビが原因です。
なので咳などによる唾液によって、
感染するということはありません。
しかし、
例えば家族などが夏型過敏性肺炎を発症した場合、
同じ環境に住んでいる人は、
同じくらいのカビを吸い込んでいるということになります。
なので、夏型過敏性肺炎になった人がたとしたら
「うつらないから自分は大丈夫だ」ということはありません。
同じくらいカビを吸い込んでいれば、
自分も夏型過敏性肺炎になる可能性があるからです。
こまめにカビ対策を行いましょう。
エアコンのカビ対策
夏場、特にカビが発生するのはエアコンの中です。
部屋の中で一番カビを放出しているのは
実はエアコンなんですよね・・・
エアコンはこまめに掃除をしましょう。
完璧な対策をする場合は、
1年に1回は業者に掃除してもらい、
1週間に1回はフィルターを掃除してください。
また自分の場合は、
アレルギー体質でカビに敏感なため
エアコンの吸気口にカビを抑える
バイオフィルターを設置しています。
これだけでもかなりのカビ対策になるので、
敏感な方はこういう対策もしてみてください。
夏の季節、ジメジメしによるカビと
夏型過敏性肺炎に注意しましょう!
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