美容に必須!?なめこのカロリー&栄養効果まとめ!

この記事は2分で読めます

多くのきのこが流通していますが、

その中でもぬめりが特徴のなめこ。

 

和え物はさっぱりと食べられますし、

冬のなめこ汁は体を温めてくれて

ほっとさせてくれます。

 

そんななめこのカロリーは低そうですが、

栄養面ではどうなのでしょうか。

 

今回はちょっと地味な印象のなめこに

スポットを当ててみようと思います。

スポンサーリンク

なめこのカロリーは?

なめこのカロリーは

100gあたり15kcalです。

 

通年で販売されている

真空パック1袋の量です。

 

ぶなしめじは100gで18kcalですから、

他のきのこと比べても差はほとんどありません。

スポンサーリンク


なめこの2大栄養効果とは?

なめこのぬめりは

体に良さそうだということはわかりますが、

具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

○ムチン

なめこのヌルヌル成分は「ムチン」で、

粘膜の保護に効果があることは

広く知られるようになってきました。

 

たんぱく質を認識して結合する機能があるため、

傷ついた細胞を修復してくれて

疲労回復に役立ちます。

 

さらにムチンは、

ヒアルロン酸の元になる物質を

作り出す効果があります。

 

ヒアルロン酸は保水効果が高い成分として

スキンケアとしても注目されています。

 

ムチンが細胞や粘膜に効く

というのも納得できますね。

 

○パントテン酸

あまり耳にしたことはないかもしれませんが、

パントテン酸はビタミンB群の仲間です。

 

水に溶けやすく排出されやすいのですが、

ほとんどの食材に含まれていて

体内でも作られることから、

通常の生活では不足になることはありません。

 

注目すべき点は、パントテン酸は、

脂質や糖質などの代謝に不可欠な酵素を

補助する役割があるという点です。

 

これはもう、

いくらでも取りたくなりますよね。

 

なめこ以外には、

納豆やカリフラワー、アボカドなどに

多く含まれています。

なめこの栄養効果をあげる3つの裏技とは?

保湿のムチンも、脂肪に効くパントテン酸も

水や加熱に弱い弱点があります。

 

どうすれば、効率よく取れるのでしょうか。

 

○水洗いしない

洗ってしまうとムチンも流れてしまうので、

できたらそのまま使いたいですが、

気になる場合は

さっと洗い流す程度にしましょう。

 

○たんぱく質と一緒に取る

ムチンに含まれる酵素は、

効率よくたんぱく質を吸収することができるので、

豆腐となめこの汁は

溶けだした栄養分ももれなく取れる、

最高のコンビといえます。

 

○冷凍保存する

きのこ類の中でも、

余り日持ちがしないなめこですが、

冷凍保存すると2~4週間程度は

保存できます。

ストックしておくことで、

いつでも気軽に取ることができます。

真空パックになっている袋のまま冷凍して、

凍ったまま調理に使います。

使い切ることがポイントです。

昔からあるなめこ料理には、

食べやすく体に良い食べ方だったことがわかりました。

 

秋から冬にかけては

きのこ類のおいしい季節です。

近年見かける株つきの大ぶりのなめこは、

歯ごたえも楽しめますよ。
 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人情報


名前:Y(ワイ)
年間300冊の本を読む知識オタク。
好きなジャンルは健康や心理学。
日本料理屋で働く経験を持つが、現在は自営業。

サイトを訪問された皆様に、
「なるほど!」
「面白かった!」
「ちょっと賢くなった!」
など、楽しんでもらえるような情報を
発信していきます!