眼精疲労に効く食材&栄養素を徹底解説!

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眼精疲労に効果がある食材と聞いて、

ブルーベリーを思い浮かべる方が

多いのではないでしょうか。
 

ブルーベリーは確かに

目に良い成分が含まれている、

眼精疲労に効果的な食材です。
 

しかし眼精疲労に効果があるのは、

何もブルーベリーだけではありません。
 

他にも、目に良い成分はもっと多くあり、

それらを含む食材も多種に渡ります。
 

しっかりバランスよく摂取した方が

目の疲れを取るのには効果的でもあります。
 

中には一部の栄養が足りなくなると、

目に悪い症状が起きてしまう

ということもありますので、

ブルーベリーばかりを食べていれば

大丈夫、というわけではないのです。
 

では、具体的にどのような成分が効果的で、

その成分を取るにはどのような食材を

摂取すればいいのでしょうか。
 

こちらでは具体的に

紹介していきたいと思います。
 

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眼精疲労とは?

普段スマートフォンや

PCを利用していくにあたり

目の疲労は避けられません。

 
しかし通常の目の疲れだけでなく

  • 肩こり
  • 目がぼやける
  • 目の充血

といった症状が多いと

よく話に効きますね。

 
以上のような体へ悪影響がある症状のことを

眼精疲労と言います。
 

眼精疲労に効果的な食事とは!?

デスクワークなどの目の乾燥し易い

仕事をしている方は

積極的に摂取したい栄養素はあります。
 

眼精疲労を回復するためには

日々の食事がとても大切になってきます。

 
どういった食事が重要か

成分も含めて確認していきましょう。
 

緑黄色野菜が眼精疲労に効果的!?


 
にんじん、ブロッコリー、しそ、

小松菜、ホウレンソウ、春菊、パセリ

などの緑黄色野菜。
 

さらにはチーズ、レバー

などに含まれているビタミンAが

眼精疲労に効果的な成分その①です。
 

眼精疲労に効く栄養素①ビタミンAとは!?

ビタミンAは基本的には

緑黄色野菜に多くまれ、

さらにルテインという成分も

一緒に接種できる食材もあります。
 

また、油と一緒に摂取して食べると

吸収が高まるので、

野菜炒めなどで食べると効率的に

摂取できるようになります。
 

ビタミンAの効果は

目の粘膜を保護して目の乾燥を防いでくれる

効果があります。
 

網膜の状態がよくなりますので、

夜盲症の予防もできます。
 

逆に、こちらが少なくなってしまうと

目の乾燥を引き起こしてドライアイの原因

となることもあります。

 

緑黄色野菜を食べるのは

目に非常に効果的ですがビタミンAは

摂取しすぎると逆に目に悪い影響を

与えることもあるため

摂取しすぎには注意しましょう。
 

眼精疲労に対する大豆や魚に含まれる栄養とは!?

豆腐や納豆などの大豆製品、

ライ麦、アボガド、ノリ、レバー

さらには魚類

サバ、サンマ、イワシ、シジミ

乳製品として卵、牛乳

に含まれるビタミンB群が

眼精疲労に効果的な栄養素②です。
 

豆腐はなかでもビタミンB群を

豊富に含んでいます。
 

毎日食べるのも難しくなく、

味噌汁の具でも冷奴で食べても大丈夫です。

 

眼精疲労に対するビタミンB群とは!?

ビタミンB1、ビタミンB2、

ナイアシン、パントテン酸などのことを

ビタミンB群と言います。
 

ビタミンB群は、目薬に含まれている成分で

目の疲れを防ぐ効果はかなり高いです。

 
ビタミンB群の中でも

効果があるものを注目すると、

目の水晶体と毛様体筋に使われる

タンパク質を吸収しやすくするビタミンB6
 

角膜の網膜を保護する働きを持つ、

ビタミンB2ビタミンB12

などがあります。
 

なお、ビタミンB群は

様々な食材に含まれていますが、

まんべんなく接種をしなければならず、

それが結構難しいです。

 
ビタミンB群に関しては

サプリメントなどで摂取をした方が

効率的です。
 

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果物に含まれる眼精疲労に効果的栄養素とは?


効果的な栄養素を含むのは果物の中でも

イチゴ、キウイ、レモン

さらに同成分を含む代表野菜として

ブロッコリー、カリフラワー、ホウレンソウ

キャベツ、ジャガイモ、サツマイモ

これらに含まれるビタミンCが

眼精疲労に効果的栄養素③です。
 

ビタミンCの効果って?食事で接種する方法は?

風邪などに効果があることで

知られているビタミンCですが

目の疲れや充血を防いだり

コラーゲンの合成を助ける効果があります。
 

特にコラーゲンの合成は

老眼を防いでくれるのにかなり効果的です。
 

また、目の充血などは目の毛細血管が

不健康になっているときに生じるのですが

ビタミンCはこの毛細血管を

健康的にしてくれるので

防ぐことができるのです。
 

目を酷使するデスクワーカーには

ぜひとも摂取してもらいたい栄養素ですね。
 

逆に不足すると老眼を早めてしまうので

不足しないように注意しましょう。
 

ビタミンCは果物に多く含まれている

イメージがありますが、

ビタミンCを摂取すると同時に糖分も

摂取することになります。
 

ダイエットをしたい方などはついつい

控えめにしてしまいがちです。
 

しかし糖分の摂取を気にせずとも

じゃがいもやサツマイモをふかして食べる

だけでビタミンCを摂取でき、

糖分も押さえることが可能です。
 

目に良い栄養素の代名詞「DHA」!


DHAは基本的には青魚に

豊富に含まれている成分です。
 

カツオ、マグロ、ぶり

さんま、アジなどが挙げられます。
 

壊れにくい栄養素なので、

どんな調理方法でも効果的に摂取できますよ。
 

目に良い栄養素の代名詞「DHA」!

DHAはもともと目に

豊富にむくまれている成分です。
 

DHAが減ってしまうと

目の働きを鈍らせてしまいます。
 

また、DHAの目に対する効果は

研究結果としても上がっており

ドライアイの予防や、視力の果然、

疲れ目の予防に効果的だと

証明されています。
 

眼精疲労に効く隠れた栄養素がある!?


ホウレンソウ、ケール、キャベツ、レタス

などに含まれるルテインという栄養素があります。
 

ケールという野菜が最も多く含んでおり、

ホウレンソウの二倍以上の量を含んでいます。
 

なかなか名前を聞かない野菜なので

スーパーなどにあるかどうか

またはどのような調理ができるかを

調べておくといいでしょう。
 

ブルーライトの影響も回復する栄養がある?

ルテインはあまり耳にしない

成分ではありますが

私たちにとっては欠かせない栄養素です。
 

なんといってもブルーライトを

吸収するフィルターを作ってくれる

という効果があるので、

スマホやパソコンを良く使われる方には

ぜひとも摂取してほしい成分です。
 

他には、抗酸化作用もあり老化による

活性酸素を排除してくれる働きを持っていたり

黄斑変性症を防いでくれる効果もあります。
 

色濃い物の食事が眼精疲労に効く?


ブルーベリー、ブドウ、ナス、しそ

赤キャベツ、黒豆などの

紫っぽい色をした食材に

含まれている成分が

アントシアニンです。
 

アントシアニンはブルーベリーに

多く含まれる成分です。

 
ブルーベリーが目に良いとされる

その大きな理由となるのですが、

その働きは目の神経伝達を良くする働きと

光を感じる成分のロドプシンという

成分を再合成させる働きです。
 

目の疲れはともかく

目を良くしてくれると言われるのには

この成分があったからなんですね。
 

重度の眼精疲労に効く食事はある?


なかなか食べられないかもしれませんが、

さけやいくら、かにに含まれている

アスタキサンチン

です。
 

いくらやかにの食事は頻度を

多くとることができませんが

鮭であれば結構な頻度で

食べることができますね。
 

アスタキサンチンは、

重度の眼精疲労や

目の奥からの痛みなどに

かなり効果的な成分です。
 

毎日の食事でこれらの栄養素に

注意しながら成分をちゃんと

摂取できるように品目を増やして

良く食べるようにしましょう。
 

しかし、

いい成分を食材から摂取したとしても

それだけで眼精疲労が

取れるわけではありません。
 

むしろ、体を柔らかくしたり

姿勢を正しておかないと、

栄養の吸収が難しくなり効果がほとんど

現れないとも言われています。
 

もちろん、

しっかりと休憩を取ることも大切です。
 

1時間に一度、5分間はしっかりと

目を休ませるのが効果的です。
 

また、水を良く摂取すると

眼精疲労の元となる疲労物質などを

体外に排出できるようになるので

疲れが取れやすくなり

予防にもなります。
 

自身の生活習慣や体の状態を改めた上で

栄養のある食材を食べしっかりと

休憩を取らないと、

十分な効果は得られないということ

を覚えておきましょう。
 

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