赤ちゃんは注意しなければならない日本脳炎。
ワクチンの接種が非常に複雑なことから、
結構混乱してしまいがちです。
また、ワクチンの副作用も気になるところ。
そんな日本脳炎やワクチンについて
気になることを分かりやすくまとめました。
日本脳炎とは?
まず、日本脳炎とはどういう病気なのか簡単に説明します。
日本脳炎はウイルスによって感染する病気で、
感染媒体となるのが蚊です。
1000人に1人の確率で感染して、
突然の高熱、頭痛、嘔吐にみまわれ
死亡する場合もあります。
死亡しなくても後遺症が残る場合もあります。
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ワクチンの副作用が怖い?
日本脳炎の感染を防ぐために、
国はワクチンの接種を呼びかけています。
国の発表では、
ワクチンの効果によって75%以上感染を
防ぐ確率が上がるそうです。
しかし、ワクチンの接種によって
副作用の症状が出ることから、
予防接種を受けないという選択をする人も増えています。
最近、副作用が少ないと言われていた
新型日本脳炎ワクチンの接種を呼びかけていますが、
死亡例が出るほど副作用が大きなものになっています。
ワクチンの接種は義務でなく、
推奨されているものなので
副作用が怖いから日本脳炎になるリスクを取るか、
ワクチンによってそれを防ぐかは各々の判断となっています。
個人的にはワクチンを接種した方が良いと思います。
どんな薬も決して100%安全というわけではありませんし、
日本脳炎になるよりはワクチンで防いだ方が良いという考えです。
追加を忘れる人も
日本脳炎ワクチンの接種スケジュールは複雑です。
第1期は3回受けます。
初回接種(2回):生後6か月以上90か月未満(標準として3歳)
追加接種(1回):初回接種後おおむね1年後(標準として4歳)です。
追加接種が1年後のため、忘れる人も多いようです。
忘れていて思い出したら、
しっかり受けにいきましょうね。
第2期は1回です、
9歳以上13歳未満(標準として9歳)です。
日本脳炎は予防接種のこともあり複雑ですが、
しっかりと知識をもって対処していきましょう。
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